観測史上最も暑い夏となった去年に匹敵する可能性もあるようです🥵
【都市で小さな森を育てる、シェアフォレストサービス「Comoris」】
電車での人混みやビルに疲れている方はいませんか?
そんな方々におすすめなのが、都市で小さな森を育てることができる「Comoris」というサービスです。Comorisは、2024年5月から4ヶ月間、代々木上原にて、コンセプトモデルとなるアーバンフォレストを運営していくようで、レセプションイベントが5月と6月に開催されます。コンセプトとして、都市に新たな森をつくるノウハウを学びながら、在来種を基本とした森づくりを進めており、そこにメンバーシップNFTなどの要素を絡めているようです。
6月以降、都市の森(アーバンフォレスト)への理解を深めるための講座をオンライン・オフラインで開催されるようで、我々ReFi Japanの2人は最終回にゲストとして参加させていただく予定です(とても恐れ多いです)。
日々の疲れをアーバンフォレストで癒したい方は是非、Comorisの解放日をチェックしてみてください。
ReFi ニュース📰
最近のReFiに関するニュースをお届けします。
■ 第10回 Funding the Commons が東京で開催
第10回のFunding the Commonsのカンファレンスが国連大学(東京都渋谷区)で7月24-25日の2日間にわたり開催されることが決定しました。
Funding the Commons とは、公共財のための持続可能な資金調達モデルを構築し、コミュニティの橋渡しをし、ビルダー、研究者、資金提供者、慈善家の間のイノベーションを促進しています。これまでのカンファレンスには、Vitalik Buterin (Ethereum)、Juan Benet (Protocol Labs)、Kevin Owocki (Gitcoin)など、本分野での著名人も多数登壇しています。今回は、DeSci TokyoとPlurality Tokyoがカンファレンスをサポートしており、厳選したプログラムを計画しているとのことです。
現在チケットが絶賛販売中ですの、参加を希望される方はぜひチケットがなくなる前に購入することをお勧めします。
■ EcosapiensがCyberから助成金を獲得し、CyberSapiensをローンチ
Ecosapiensが、Cyber(旧称:CyberConnect)のエコシステムGrants Pilot Roundにおいて助成金を獲得しました。Cyberは、Web3のソーシャルネットワークプロトコルを提供するプラットフォームで、Ecosapiensは、持続可能なカーボンキャプチャーNFTを提供しています。この助成金により、Ecosapiensは「CyberSapiens」という新しいプロジェクトを立ち上げ、CyberConnectの技術を活用して、ユーザーがカーボンオフセットを行うためのインタラクティブな体験を提供していくようです。
そして現在CyberSapiensのDrop1のフリーミントの実施中で(~5/25)、その後Drop1保有者はDrop2がミント可能となり、最終的にDrop4の保有者は $CYBER のエアドロップの対象になるとのこと。ご興味のある方は、公式ページをしっかり確認して、CyberSapiensのミントを行ってみて下さい。
■ PlastiksがLINE NEXTとのパートナーシップを提携
以前PlastiksがFCバルセロナとパートナーシップを提携したことを取り上げましたが、そのコラボNFTの取り扱いをLINE NEXTが運営するNFTマーケットメーカープレイスである「DOSI」にも拡大するようです。「DOSI」は、旧LINE NFTでLINEを日常使いしていた方はもしかすると見たことがあるかもしれません。グローバルブランドと統一をして、「DOSI」となったのですが、正直あまりWeb3界隈では見かけることはなかったです。とはいえ、LINEユーザーが簡単にNFTを購入することができるプラットフォームなので、FCバルセロナなどの有名なところとコラボしているものは購入されやすいと思いますので、Plastiksの活動がより推進されることが期待されます。
◼︎PIZZA DAYが第2弾コレクションを5/22にローンチ
Web3とウールでアパレル環境問題を解決するライフウエアブランド「PIZZA DAY」が第2弾コレクションのローンチを5/22に行います。第1弾コレクションでは尾州ウールを使用したメリノウールシャツがNFTとセットになって販売されていましたが、今回はCAPTAIN MOUSE限定デザインのTシャツとトランクスにNFTがセットで販売されるようです。販売数は200個限定となっており、NFTは「Genesis-1 Membership NFT」の仕様になっているようです。ナンバリング的に今後も新たなコレクションのセールがありそうですね。ちなみに個人的にも上記のTシャツを保有しているのですが、とても着心地が良いです。
◼︎KlimaDAO JAPAN・JPYC・三菱 UFJ 信託銀行・Progmat・オプテージの協業による、 国産ステーブルコインのデジタルカーボンクレジット決済活用に向けた共同検討開始
前回に引き続き、筆者の会社のニュースとなり恐縮ですが、デジタルカーボンクレジットの普及に向けた大きな一歩ということで、ご紹介させて下さい。とは言え、本ニュース、パッと見ても内容を理解するのが非常に難しいと思いますので、簡単にまとめると、『KlimaDAO JAPANが開設予定のデジタルカーボンクレジットのマーケットプレイス「KlimaDAO JAPAN MARKET」で信託型のステーブルコイン(SC)であるJPYC(信託型)が利用できるようにしていくための協業』と言えます。
それを実現するために、信託型SCの発行基盤であるProgmat Coinの開発社である「Progmat, Inc」、信託型 SC スキームにおける信託受託者(SC 発行者)である「三菱 UFJ 信託銀行株式会社」、JPYC(信託型)の信託委託者(SC 発行依頼者)及び仲介者である「JPYC株式会社」、本ユースケースに最適化した企業向けインフラの開発社である「株式会社オプテージ」と協業して進めております。
これが実現することで、現状最も使いやすいSCである信託型SC(送金金額制約なし、KYC未済アドレス含めて送金可等)を決済手段として、銀行等の介在を不要にし、銀行営業時間等の時間制約を受けることなく24時間365日いつでも自動で決済が可能になります。
また、オンチェーンでの同時移転により、当事者間取引においてもカウンターパーティリスク(取りはぐれるリスク)を回避することも可能となります。
背景まで含めてもっと詳しく理解したいという方は、ぜひProgmatのFounder & CEO齊藤さんのこちらの解説記事をご覧ください。
以下の「Subscribe」からニュースレターの登録をお願いします🌳(毎週水曜日配信)
Telegramの「ReFi Japanコミュニティ」にもぜひご参加ください🌎
またReFi Japanとして参画しているSustainable Innovation Lab(SIL)のDiscord内でもReFi、ESGや地方創生などのトピックについて話したりしておりますので、ぜひご参加ください🤝
メンバー紹介
■F太郎(KlimaDAO)
Web3でカーボンクレジット市場の課題を解決するKlimaDAOのContributorとして活動。
■ビニール(Fracton Ventures)
Web3 IncubatorであるFracton Ventures所属。レコード好き。
免責事項
当ニュースレターの目的は、暗号資産やトークンの購入や売却などを勧誘するものではありません。掲載されている情報は、誤りがある可能性があります。当ニュースレターのご利用により、被害・損害などが発生したとしても、ReFi Japanは一切責任を負うものではないことをあらかじめご了承ください。また、当ニュースレターは閲覧及び情報収集のみの目的にてご利用いただき、無断複製や転載などは行われないようにお願いいたします。