暴風域に住まれている方は十分ご注意下さい。
【You はどうして Climate Tech に?】

なんだか聞き馴染のあるフレーズのようですが、微妙に違いまして、今回は筆者も勉強の際に参考にさせて頂いてる動画の紹介です。『You はどうして Climate Tech に?』の動画シリーズは、東京大学FoundXのチャンネルで公開されています。
この動画シリーズでは、Climate Tech分野に投資をしている日本国内のVCや、日本のプレーヤーを招いて対談形式で行われています。
再生リスト:You はどうして Climate Tech に?
こちらの動画を公開しているのは東京大学FoundXは、スポンサーからの寄付金で東京大学によって運営されている無償のアクセラレータープログラムです。採択された起業家は、FoundXによるネットワークの支援を受けるとともに、無償のスペースの提供を受けることができます。
FoundX:https://foundx.jp/
ReFi プロジェクト紹介🤝
■プロジェクト名:Simbiotica
■概要:Simbiotica は、人々、コミュニティ、環境へのプラスの影響と本質的に結びついた収益モデルを持つデジタル資産をスコアリングおよび追跡するための Web3 分析プロバイダーです。
現時点で、470以上のWeb3インパクト機関がマッピングされ、230以上のトークンとNFTがリアルタイムで追跡されます。
デジタル資産における環境・社会・ガバナンス(ESG)と社会的責任投資を評価するための適切な指標を見つけることは困難です。そこでSimbioticaはデジタル資産向けに設計された世界初の影響評価フレームワークを開発しました。具体的には、デジタル資産に特化した関連性と重要性について、あらゆるチェーンや合意メカニズムにまたがるトークンを評価するインパクト投資の業界セクターと注目の分野の分析を合理化しています。
またSimbioticaが提供するアグリゲータープラットフォームは、再生金融エコシステムのインサイト・インフラとして機能し、投資家は、気候変動への対処、クリーン技術の進歩、経済的公平性の向上、社会的福祉の支援を意図するプロジェクトや資産への投資を加速させるリアルタイム・ツールを利用できます。そして、インパクト・デジタル資産に対する様々な投資戦略を開発・実施するために必要な評価パラメータを提供しており、投資家にとって有意義であるだけでなく、デジタル資産の採用を加速させることを目指す組織による評価構築にも効果的です。
ReFi ニュース📰
最近のReFiに関するニュースをお届けします。
■ Tether社が再生可能エネルギーを活用したマイニングを開始
ステーブルコイン「USDT」のプラットフォーム構築を運営しているTether社が、ウルグアイのライセンス企業と共同で再生可能エネルギーを活用したBitcoinのマイニング事業を開始したことを発表しました。
ビットコインといえば、PoW(Proof of Work)という仕組みで、マイニングマシーン(高性能PC)を稼働させる必要があり、その際に多くの電力を使用して、環境負荷が高いと批判されています。この際の電力を再生可能エネルギーに置き換えることで、環境負荷を抑制しつつビットコインのマイニング事業を実施することを目指しているようです。なお、ウルグアイは再生可能エネルギー大国ということで、97%が再生可能エネルギーが占めているとのことです。(うち44%が水力発電で最も大きな割合)
■ Local DAOのファウンダー募集が終了
山古志DAOの仕掛け人である御二方がCrypto Villageという新会社を設立します。そして、山古志DAOをロールモデルとしてLocal DAOの立ち上げ支援を目的としており、この度Local DAOのファウンダーの募集を終了しました。(5/30執筆のため、このニュースレター配信時は〆切済みです。もっと早くご紹介できていれば、、、)
Crypto Villageは名前のとおり、Crypto(暗号技術などのテクノロジー)とVillage(共同体・ローカル)を繋ぎ、Local DAOのエコシステムの構築を支援を目指しています。また今回の展開に伴い、Nishikigoi NFTのユーティリティがこれまでの旧山古志村のデジタル住民票としての機能にとどまらず、Local DAOへのパスポートとしても機能するようになるようです。
■Stark FighterとCarbonableが提携を発表
Starknet.idが提供しているStark Net上のミニゲームある「Stark Fighter」が、Carbonableと提携し、ゲームによって生じる二酸化炭素排出量をオフセットするために提携することが発表されました。
具体的にどの範囲の排出量をトラッキングして計算するのかまでの詳細は不明ですが、今後はゲーム(GameFi)分野でもオフセットする流れは来るのかなと少し感じました。
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メンバー紹介
■F太郎(KlimaDAO)
カーボンクレジット市場の課題を解決するKlimaDAOのContributorとして活動。
■ビニール(Fracton Ventures)
Web3 IncubatorであるFracton Ventures所属。レコード好き。
免責事項
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毎回読ませていただいています(おじぎ)。日本独自のReFiとして、まだとりあげてなければ、ハードディスクとかSSDとか半導体を使ったストレージデバイスの希少元素を、デバイスを破壊すると回収できる割合が減る上に、デバイス自体も再販できなくなるためもったいないけど、企業や暗号資産やっている我々は完全にデータが消去されたことを確認したい需要が高まっています。それをブロックチェーンに消去記録を書き込むことで保証しようと、ハヤトCEOが一時期頑張ってました。@braverjp 現在、色々あってブロックチェーンに書き込むプロジェクトはお休みされているようですが、それでなくとも半導体で経済成長した日本しか思いつかないReFiなので、取り上げていただけると、またハヤトCEOも元気が戻るかもです。
https://www.masamune.com/ja/