もうすぐGWなので頑張りましょう!
【アースデイを記念して各地でイベントが開催】
4月22日は「アースデイ(地球の日)」で、多くのReFiプロジェクトはそれを記念して、イベントや祝福のツイートがありました。
アースデイは1970年にひとりの学生からはじまり、それ以降、世界最大のグローバルな環境行動の日として世界各地で様々なアクションがおこなわれてきました。
アースデイは単なる「記念日」ではなく、それぞれが地球や環境のことを考え、行動するムーブメントとされています。
Celoはメインネットが2020年のアースデイにローンチされ、今年で3周年となりました。それを記念して、Ultragreen Weekという大規模なイベントを実施していました。
初日には記念の無料POAP(NFT)が配布されており、POAP1枚につき、Celo Foundationは1cUSD(最大10,000cUSD)をThe Giving BlockのReFi Indexに寄付をしていました。(筆者が気づいた時には既に上限に達しておりClaimできませんでした・・・)
日本でも、アースデイ東京2023やアースデイ横浜2023、ハッピーアースデイ大阪2023など、各地でイベントが開催されました。
アースデイ東京は引き続き5月にもイベントを開催予定で、アースデイ横浜は当日の会場の様子がYouTubeで記録されていますので、ご興味ある方はぜひチェックしてみて下さい。
来年はReFi Japanでも何かイベントができるように、ReFiのムーブメントを起こしていければと思います。
ReFi プロジェクト紹介🤝
■プロジェクト名:WheelCoin
■概要:WheelCoinはいわゆるMove to Earn系のプロジェクトですが、環境にやさしい(持続可能な)移動方法の場合のみ $WHL トークンを報酬として得ることができるアプリです。環境にやさしい移動方法とは、徒歩、自転車、電車が該当しており、自動車での移動はカウントされない仕組みになっているようです。ただGPSで移動速度を検出して移動方法を判別しているので、二酸化炭素を排出しない電気自動車を識別できない問題はあるかと思います。
基本的な使用方法としては、その他のM2Eアプリとは異なりただインストールしてGPSを常に許可しておくだけです。始めるのにNFTなどを購入する必要がないので、すぐに始めることが可能です。一方で今のところ取得できる $WHL は金銭的価値などを特に持っておらず、ユーティリティとしてはクーポンなどと引き換えることができるのみです。(まだインセンティブが弱い)なお、1kg CO2を削減することで 1 $WHL 取得できる計算になっているようです。
WheelCoinのユニークな点としては、自治体(都市)や企業に対しての訴求を念頭に置いてる点です。自治体向けには、自治体内での交通データを提供することを予定しており、住民が実際にどのように移動しているかなどを把握できるので、今後の都市計画に活かせる可能性がありそうですね。企業向けには、従業員の通勤や出張でのカーボンフットプリントの計測に活用できると打ち出しています。二酸化炭素排出の削減を目指す企業にとっては、従業員の行動変容も大切なのでWheelCoinで可視化することによって自分事にできるかもしれませんね。
ReFi ニュース📰
最近のReFiに関するニュースをお届けします。
■ Gitcoin Grantsベータ ラウンド開催、ReFi Japanも参加
Gitcoinが「Gitcoin Grantsベータ ラウンド」を開始しました。今回のコアラウンドのマッチング プールは総額125 万ドルとなります。
そして、ReFi Japanも「Web3 Community and Education」というカテゴリーでGrantsに参加しました!集まった助成金は、コミュニティの更なる発展や、リアルイベントの開催などに使用させていただきます。ラウンドは既に始まっており、期間は5/9までとなります。ぜひこちらから寄付をよろしくお願い致します。
■ Open Forest ProtocolがEcosystem Explorerをローンチ
Open Forest Protocolが世界中の森林データにアクセスできる初のブロックチェーンベースのインターフェースである「Open Forest Protocol Explore」をローンチしました。各森林プロジェクトの正確な位置を示すインタラクティブな世界地図が簡単な操作で見ることができます。入力されているデータは、第三者機関のグローバルネットワークによって検証されています。Open Forest Protocolは過去のニュースレターでも紹介しているので、ぜひご確認下さい。
■ SBS Boston開催、多くのReFiプロジェクトが登壇
4/13にボストンにて、4回目となるSustainable Blockchain Summit (SBS) が開催されました。本サミットは、Filecoin GreenとProtocol Labsが主催しており、世界経済を自然界と調和させるプロジェクトを推進することを目的としています。YouTubeで全てのアーカイブを見ることができますので、ぜひ興味のあるセッションをご確認下さい。
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メンバー紹介
■F太郎(Nori)
カーボンクレジット市場の課題を解決するKlimaDAO所属。
■ビニール(Fracton Ventures)
Web3 IncubatorであるFracton Ventures所属。レコード好き。
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