最強開運日かつWBCも激戦の上の勝利でハッピーでしたね⚾
【世界の平均気温が短期的に1.5℃上昇に到達予測】
3/20に開催された国連内の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によって、「短期のうちに世界の平均気温の上昇は1.5℃に達することが推定される」と指摘した報告書を9年ぶりに公表しました。
報告書内では、2030年代の初頭までに平均気温の上昇は1.5度に達することが推定され、少なくとも2025年までに世界の温室効果ガスの排出量を減少に転じさせて、2030年には2019年と比べて43%程度削減する必要があると指摘しています。実際に2010年から2020年までの10年間で、世界の平均気温は1.1℃上昇していたとされており、社会の進展に伴って環境への影響がますます大きくなってしまっていることがわかります。今後は社会の進展とともに、温室効果ガスを削減していくように各国および企業や個人が責任を持って行動していくことが大切になっていくように思います。
個人的にはカーボンクレジットで相殺していくようなことではなく、電気自動車などのように根本的に温室効果ガスの排出を削減できる取組みなどを見ていきたいと思います。(ビニール)
ReFi プロジェクト紹介🤝
■プロジェクト名:Plastiks
■概要:Plastiksは、プラスチック回収プロジェクトと、その活動に協賛してくれる企業や個人を繋ぐNFTマーケットプレイスです。イメージとしてしては、カーボンクレジットのプラスチック版に近い印象を覚えました。ブラスチックを活用している企業としては、自社製品からブラスチックをなるべく削減したいけれど、いつか限界は来ます。そのような場合に自社で削減できなかったプラスチック量の代わりに、プラスチックを回収するプロジェクトを支援します。回収されたプラスチックはリサイクルされて社会に循環していくため、新たに生産されるプラスチックの絶対数を減らしていくことに繋がるという仕組みです。
プラスチック回収プロジェクトがすでにいくつか登録されており、インド、ブラジル、スリランカ、スペインなどの国々のプロジェクトが登録されているので、支援することが可能です。上記の画像はブラジルのサンパウロで誕生した「Green Mining」というスタートアップです。支援金額は1ドル単位で選択することができ、支払い方法は独自トークンの$PLASTIK(Celoチェーン)もしくはクレジットカードで決済することが可能です。個人で支援することも簡単ですが、Grenn Miningの場合ですと、「Hotel Lancaster Paris」というホテルからも支援を受けています。Grenn Miningへの支援金は回収のための道具の購入に充てられたり、雇用機会の創出に繋がっており、インパクトを作り出しています。プラスチックの回収の際にはCO2排出削減のために三輪車を使用していることも好感が持てました。
ReFi ニュース📰
最近のReFiに関するニュースをお届けします。
■CeloがETHGlobal Tokyoへのスポンサードを実施
4/14-16で東京の虎ノ門ヒルズで開催されるETHGlobal Tokyoに、Celoが$10,000の賞金を提供し、イベントのスポンサーを実施するようです。今回のETHGlobal Tokyoは過去最大級の賞金になっているようで、執筆時点で$325,000が確定しているようで、初めての日本での開催とのことでプロジェクト側の期待が伺われますね。
また、CeloはReFi分野での賞金を提供するようなので、ETHGlobal TokyoでReFiプロジェクトが誕生することを楽しみにしています。チームメンバーも多く来日するようなので、どこかでCeloチームのメンバーに会えるかもしれません👀
■NEARとFlowcarbonがパートナーシップ提携
NEARがFlowcarbonとのパートナーシップ提携をしたことを発表しました。Flowcarbonについては以前のニュースレターで紹介したので、詳細は割愛しますが、カーボンクレジットをトークン化して取引させるマーケットプレイスの構築を目指しています。今回のパートナーシップによって、Flowcarbonを通してトークン化されたカーボンクレジットがNEAR及びNEAR上のEVM互換L2であるAuroraの両方で取引できるようになるようです。
また、Flowcarbon自体の独自トークン$GNTはCeloとPolygonで発行されることが発表されるようですが、上記同様NEARとAuroraでもトークンローンチされるのかどうかが気になりました。
■MORI NFTの初回NFT販売日が3/27に決定
日本発のReFiプロジェクトであるMORI NFTがNFTの初回販売を3/27 18:00から実施することを発表しました。
販売日時:2023/3/27/(月) 18:00-
販売価格:0.05ETH
販売個数:30個
販売場所:https://mori-nft.com
今回販売されるMORI NFTは広島県庄原市にある森林と紐づけられており、この森林が吸収するCO2に応じたiGreen NFT(MORI独自のカーボンクレジット)が将来的に付与されていきます。今回のNFT販売に伴って、質問などができるようにDiscrodコミュニティが新設されたので、ぜひ参加してみてください。
Discord:https://discord.gg/b3SS2yBR6Y
以下の「Subscribe」からニュースレターの登録をお願いします🌳(毎週水曜日の朝7:30に配信)
メンバー紹介
■F太郎(Nori)
ReFiプロジェクトであるNori所属。ペンギン好き。
■ビニール(Fracton Ventures)
Web3 IncubatorであるFracton Ventures所属。レコード好き。
免責事項
当ニュースレターの目的は、暗号資産やトークンの購入や売却などを勧誘するものではありません。掲載されている情報は、誤りがある可能性があります。当ニュースレターのご利用により、被害・損害などが発生したとしても、ReFi Japanは一切責任を負うものではないことをあらかじめご了承ください。また、当ニュースレターは閲覧及び情報収集のみの目的にてご利用いただき、無断複製や転載などは行われないようにお願いいたします。